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第20回原子力損害賠償・廃炉等支援機構 競争・連携分科会の開催について

平成29年3月22日
原子力損害賠償・廃炉等支援機構


本日、以下のとおり第20回競争・連携分科会を開催いたしましたので、お知らせします。


日時:平成29年3月22日(水)16:00~16:30

場所:原子力損害賠償・廃炉等支援機構 大会議室

議事内容:
  • 東京電力の経営評価について


※後日、議事要旨を公表する予定となっております。

(以上)


第20回原子力損害賠償・廃炉等支援機構 競争・連携分科会 議事要旨


日時:平成29年3月22日 16:00~16:30
場所:原子力損害賠償・廃炉等支援機構 大会議室

議事要旨:
 事務局より、競争・連携分野における「責任と競争に関する経営評価」(2016評価)案について説明を行った。
・総評については、グループコミットメントごとに、進捗があった点と遅れが見られる点のメリハリをつけて記載。
・HDについては、利益の黒字化が進展したものの新・総特で目標とされた企業価値を達成できる水準に至っていないという点、社債市場の復帰についても国の支援姿勢が重視されているという点を明記。ガバナンスについては、企業文化に改善についても記載。
・FPについては、サプライチェーン周辺事業領域の拡大の実施に向けて、各種リスクを考慮したうえで、効果を試算していく必要があるという点を追記。
・PGについては、事業環境の変化により、PGの収益構造自体が大きく変化しているという点、長期的な設備投資計画と資金調達計画を作るべきという点、世界市場で戦っていくために先進的なグローバル企業と連携する必要があるという点を追記。
・EPについては、周辺機器・設備を活用した新たな電力利用モデルの構築が必要であるという点を追記するとともに、変化する調達価格の情報を販売戦略に反映する仕組みができるよう早急に対応する必要があることを記載。

 競争・連携分科会委員の意見は以下の通り。
・HDについては、グループ全体での最適な経営・運営が最も重要。新・総特策定時からの環境変化があり、収益戦略を環境変化に応じて変更していくなどの対応が必要。

(以上)